こんにちは!毎年、梅農園から南高梅を届けてもらってる癒し師きゅうらくです!
毎年、5月下旬〜6月頃になってくると青梅がいろんなお店で販売されてきますね。
この青梅を何に使うのかというと、
梅ジュース・梅酒・梅干し・青梅の甘露煮・梅ジャムなどを自分で作るためのものですね!
自分で作るメリットで一番大きいものとしては「変な添加物が入らずに作れる」でしょうね。
デメリットとしては「めんどくさい」(笑)
でも自分で作るのは楽しいですし、作ってみてやっぱり無理そうなら良いものを買えばいいと思いますよ。
梅は本当に体にとってすごく良いので、ぜひ毎日でも摂ってもらいたいです!
Contents
梅の効能
梅は栄養豊富・体にもすごく良い・殺菌作用など効能が沢山あります。ただ、生ものなので保存にも気をつけなくてはいけません。
①疲労回復効果
梅の疲労回復効果は非常に有名ですね!メインはクエン酸の効果によるもので、梅に含まれているクエン酸やリンゴ酸などの有機酸が体内のエネルギー代謝に大きく関わっています。
主に糖質代謝が良くなるので老廃物を流しやすくなったり、代謝がスムーズになることで栄養素もうまく取り入れられるのです。疲労回復はもちろん、疲れにくい体になる・生活習慣病の予防にもなりますね!
②豊富なミネラル
ミネラルとは、体に影響(主に良い影響)を与える微量金属などのことです。具体的にはカルシウム・鉄・マグネシウム・亜鉛・リンなどですね。
梅は他の野菜や果物と比べても非常にミネラルが多く含まれているのです!毎日一粒食べれば医者いらず!と大げさかもしれませんが、それくらいに梅は栄養豊富なのですよ。
まあ、そのまま食べれないのが問題ですね。(梅にはアミグダリンという成分が多く生で食べると毒で、お腹壊しますので生食は絶対にやめましょうね)
③食欲増進効果
梅の酸っぱさの主成分のクエン酸。
唾液を分泌させて食欲増進の効果があります。また、胃腸での消化を助ける働きもあるので、たくさん食べて、消化も良くするという、まさに夏にぴったりの効果です。
④アンチエイジング効果
梅に含まれるクエン酸は、新陳代謝の促進により老廃物を体外に排出してくれます。梅には抗酸化成分のビタミンEやポリフェノールが多く含まれます。
これにより、シワやむくみ、シミなどの老化防止の効果も期待できるでしょう!
⑤アルカリ性食品
梅は代表的なアルカリ性食品です。
現代人が主食とする炭水化物やたんぱく質の多くが酸性食品なので、体内は酸性度合いに傾きやすくなります。そうなると老廃物も出やすくなり、疲れもたまっていきます。
そこでアルカリ性食品をとることでバランスをとって、なるべく中性にしていくことは健康にとってすごく大事なことなのです。
アルカリ性食品を食べて中性に近づくことで血流やリンパの流れが良くなっていき老廃物も排出しやすくなっていきますよ。
⑥殺菌作用
梅のクエン酸には殺菌・除菌作用があります。
腐敗・カビの防止にもなりますし、胃の中のピロリ菌(胃潰瘍を起こすと言われる原因菌)にも効果があるという研究結果も出ているほどです。
⑦梅の保存方法
できるなら、すぐに加工するのが良いです。
追熟させるなら、風通しの良く日光が当たらないところや冷暗所が良いでしょう。
また、長期に保存するなら、きれいに洗って・ヘタ(ホシ)をとって水気をしっかり切ります。ビニール袋に入れて冷凍しましょう。冷凍した梅は大体半年くらいには使いましょうね。
梅ジュース(シロップ)の作り方
梅雨時の疲れや夏バテ対策に是非とも、梅ジュースで対策してほしいものです!
簡単に作れますし、大人も子供にも大人気!保存料不使用・無添加の体に良い梅ジュースを作ってみてください。
梅シロップ(ジュース)の作り方はこちら→【簡単】梅シロップ(梅ジュース)の作り方・レシピ!【美味しい】
梅酒の作り方
自分で作って、何年も楽しめる梅酒はいかがでしょうか。
仕込んで2週間程度で飲めるようになる梅ジュースとは違い、早くて半年近くかかりますが、そのぶん何年も楽しめる梅酒は大人の味わいのものです(アルコールだから大人なのは当たり前的なツッコミは無しで)
梅酒の作り方はこちら→【簡単】自分で作る!梅酒の作り方・レシピ!【美味しい】
梅干しの作り方
少し手間はかかりますが、自分で漬けた梅干しは本当に美味しいものですよ。
保存料不使用・無添加、しかも作り方によっては何年も保存がきく上に美味しさが増すという、高級梅干しになります!
高級梅干しと自分で作った梅干しを食べ比べても面白いかもしれませんね!
梅干しの作り方はこちら→【自分で作る】梅干しの作り方・漬け方!簡単な白梅干しがオススメ!
梅(青梅)の甘露煮の作り方
青梅を購入して作るものといえば、大体が梅シロップ・梅酒・梅干しが多いと思います。
実は超オススメなのが「青梅の甘露煮」です。少し手間はかかりますがデザートにぴったり、体に良い、1日で出来る!少し保存もきくという優れものです。高級和菓子的な感じでしょうか、すごく美味しいですよ!
梅の甘露煮の作り方はこちら→【自分で作る】失敗しない!青梅の甘露煮の作り方。梅を丸ごと食べて健康に!!
梅ジャムの作り方
梅シロップや梅酒を作った後に、残る梅。
そのまま捨ててしまうのはもったいない。でも、食べるのも飽きてくる。
そんな時は、多少の手間ではありますが「梅ジャム」を作りましょう!
一度、本当に美味しい梅ジャムを食べてみてください!やみつきになるくらいハマりますよ。
梅ジャムの作り方はこちら→【自分で作る】梅ジャムの作り方・レシピ!梅シロップで使った梅で作れますよ!
まとめ
青梅は使い道が多数あります。
梅そのものの味・栄養をそのまま活かして、美味しく召し上がってほしいものです。
自分で作ったものと・市販の高級品との食べ比べ・飲み比べをぜひやってみてくださいね。自分で作った物の味はまた格別なのを知ることになるでしょう!