東洋医学

【東洋医学】経絡とは何のことなの?ツボ(経穴)との関係は?

こんにちは!癒し師きゅうらくです!

 

今回は「経絡(けいらく)」について解説していきます。

東洋医学を少しでも聞きかじったことがある人なら、言葉は聞いたことあると思うのです。

鍼灸治療において、経穴(ツボ)と経絡は必ずと言っても良いくらいに使用するので、大まかにでもどんなものなのかを理解すると良いですね。

経絡とは?

わかりやすく言うなら、

「気や血が流れる通路」のことです。

人体の臓器(五臓六腑)・筋肉・皮膚などをつなげているもの、とも言えます。

気血が経絡をスムーズに通ることで臓腑に栄養などが送られているのですが、それらが上手くいかないと、臓腑に不調が起こります。

それが病気な状態です。臓腑は体内にあるので、直接は治療できないので、臓腑と繋がっている経絡を利用して治療を行なっていくわけなのです。

経絡、と言ってますが・・・

実は、「経脈」と「絡脈」の二つを合わせて経絡と言っています。

経脈

経脈とは上から下・下から上のように、身体の縦の方向に伸びている気血の通り道を指す言葉です。

⚫︎正経十二経脈→手足から伸びていくもので内臓(六臓六腑)に繋がっていく経脈のこと。

⚫︎奇経八脈→正経とは違い法則性を持たなかったり、臓腑と繋がっていない経脈のこと。

⚫︎十二経別→正経から分かれて走行していく経脈。

絡脈

絡脈とは経脈から枝分かれしているもので、全身に網の目のように繋がっているものです。経脈同士の連絡を強める働きがあります。

十五別絡(大絡)・絡脈・孫脈・・・などがあります。

経絡と経穴の関係は?

経絡が気血の通り道とすると、

経穴(ツボ)は気血が集まる場所です。

治療は臓腑の状態を良くすることがメインなので、

経穴を刺激して、経絡の気血の流れを改善すれば、臓腑に良い影響が出て治癒していくわけなのです。

例えるなら、

経穴は経脈と身体の外を繋いでるドアのようなものとも言えます。

また、経絡が気血の通り道なので、経絡を線路とするならば気血が集まる経穴は駅とも言えるのです。

 

経絡が臓腑に繋がっているから、経絡のどこでも使えば良いわけではなく、経穴(ツボ)という影響が大きいところを使って、効果的に治療をしているというわけです。

人体には361個のツボがあります。(WHO(世界保健機関)が認定したもの)このツボを「正穴」と言い、それ以外の経穴を「奇穴」と言っています(これは「こんなのがある」程度で良いです)

まとめ

経絡の要点

①経絡とは気血が流れる通り道のこと

②経絡と臓腑は繋がっている

③経絡の重要なポイントが経穴(ツボ)

④経穴→経絡→臓腑、と影響して治療になる

 

少し細かい話や分かりにくいところも、あったかもしれないのですが・・・

鍼灸治療で「経絡と臓腑」「経絡と経穴」の関係は知らないと、今後の勉強で分かりにくくなってしまいがちなのです。

大まかにでも良いので、覚えておくと便利ですよ!