東洋医学

【東洋医学】「肝」の働きを簡単に説明します。【初心者向け】

こんばんは!癒し師きゅうらくです!

 

今回の解説は臓腑の「肝」です

気・血・津液に加え臓腑、虚実、寒熱の話が少しでも分かってくると、治療に東洋医学が取り入れられるようになってきます。

自分の体の状態もチェックできるようになるし、対策も立てやすくなりますので簡単にでも良いので理解しておくのをオススメしますよ!

肝の大きな2つの働き

肝には色々な働きがあるのですが、

その中でも2つの大きな働きがあります。

①疏泄(そせつ)の機能

人体では全身に気が巡っているわけですが、その「気」を身体のすみずみまで行き渡らせる機能を「疏泄」と言います。

気がうまく働くことで全身の調子が良くなるのです。気がスムーズに流れていれば気持ちも落ち着きます。

②蔵血(ぞうけつ)の機能

血を貯蔵して、身体が必要としている血の量をその時々で判断して心にうまく送り出す働きのことです。

心は肝から血を受け取るとポンプの作用で血を全身に送り出してくれるのです。

肝が変調するとどうなるか

肝が変調すると、疏泄と蔵血の機能が影響を受けてしまいます。

例えば、

肝はストレスに弱い臓腑です。

強いストレスを受けると、疏泄機能が低下して気がうまく流せなくなります。すると、感情が不安定になりイライラしたり、頭がのぼせたり、めまいや耳鳴りも起こりやすくなります。

こうなってくると、肝の状態はより悪くなり、全身に気が巡らなくなるので気虚の症状も出てきてしまいます。

蔵血機能に影響が出てくると、全身に血をうまく配分できなくなってきます。血が不足してくると、血虚の症状も現れてきます。

まとめ

肝と関係の深いところに影響が出てくるので、

⚫︎皮膚や髪のつやが失われる

⚫︎女性では月経が遅れたり出血量の減少

⚫︎イライラ怒りっぽくなる

⚫︎のぼせ・めまい・耳鳴り

⚫︎爪がもろくなったり、目がかすんだりする

⚫︎手足がひきつれたり、しびれたりする

・・・などの症状が、肝の変調で起こりやすい症状です。

細かい話をすると覚えなくてはならないことはたくさんありますが、大体のイメージをつかんでおくと細かい話が出てきてもわかりやすくなります。

主な働き・変調するとどうなるのか・実際の症状の3種類は抑えて起きたいですね!!