こんにちは!癒し師きゅうらくです!
梅雨や夏場の湿度は本当に辛いもの。
ジメジメ・ベタベタ・重だるい、時期的に暑いのも加わって。不快指数とは上手いこと言ったものです。気持ち的に不快にさせて、湿気が多いと体にも悪い影響が出やすいのですよ。
そんな時期が梅雨〜夏の終わりまでの約3ヶ月くらい続くのですから、普通に疲れてしまいがち。
そこで、今回は「部屋の湿度を下げる方法」を紹介していきます!
普段からやってみるのもよし、寝る前に寝室を湿度が下がった気持ちの良い空間にするのもよし。
けっこう簡単に、しかも即効性のある方法なのです。
6つ紹介しますが、結論から言うと「組み合わせて」湿度を下げるのがオススメです!
きっと、あなたの助けになるはずですよ!
湿気の重だるさなどの解消法はこちらもどうぞ→【鍼灸師おすすめ】梅雨の重い・だるい・疲れ・むくみの解消法!
それでは、順に紹介していきますね
Contents
換気をする(空気の対流を作る)
簡単に言えば、部屋の中の湿度が高くなっている空気を外に出してしまえば湿度は基本的に下がります。部屋に溜まっている湿気を排出するので、湿度を下げる効果はとても高いです!
空気の流れ(対流)を作ってあげて、湿気の空気を外に出してやる流れを作りましょう。窓を開けるだけでなく、扇風機やサーキュレーターを使うことで効率よく換気ができますよ。
ただし、外の湿度が高すぎる時には換気する時間が長いと、結局はまた湿度が高くなってしまうので、換気を行うときは手早くするのがポイントですね。
ザッと空気を入れ替えたら、窓を閉めて、今度は中の空気そのものの湿度を下げるようにしていきましょう!
炭で除湿・消臭
炭(備長炭や竹炭)を使って除湿や消臭ができます。
正直なところで言えば、即効性はあまりありません。ある程度、長い時間をかけて除湿していくものです。
炭には見た目では分からないくらいに、とても小さな穴が無数にあいています。その穴に、湿気やニオイが入り込んで閉じ込めてしまうのです。
即効性や除湿効果は大きくないのですが、置いておくだけで少しずつ湿気を取っていくので、他の除湿方法と組み合わせて使うと凄く効果大なものになりますね。
置き型タイプの除湿剤もありますが、使い切りのものですよね?見た目的にも、明らかに除湿剤なので目立たないところに置きがちだと思うのですよ。
その点、炭は置き方などによっては「インテリア」としてオシャレにできますし、メンテナンスをすれば何回でも使えます。長期的にみるとコスパ的にはかなりお得です!
炭のメンテナンスや使い方はこちら→備長炭の消臭・除湿効果で安全でキレイな空間にしよう!
凍らせたペットボトルで除湿
ある意味、一番オススメな方法かもしれません。
夏とかにコップに冷たい飲み物を入れて置いておくと、コップの外側に水滴が付きますよね?あの水滴はコップの周りにある湿気が冷やされて、液体化したものです。
この現象を利用する方法が「ペットボトルを使う除湿」です。
①ペットボトルに7〜8分目くらいの水を入れる
②水の入ったペットボトルを凍らせる(ちゃんとフタは閉めてね)
③凍ったペットボトルを受け皿に乗せて、湿度を下げたい部屋に置いておく(その部屋はドアを閉めましょう)
…これで大丈夫です。ちょっと解説しますね。
ペットボトルの大きさはなんでも良いのですが、500mlくらいが使い勝手が良いです。7〜8分目にするのは凍らせた時にペットボトルが破れないように隙間を開けた方が良いから。
受け皿が必要なのは、たくさんの水滴がついてたれてきます。受け皿に溜めて液体化した湿気(水)を捨てましょう。目安として、ぼくは6畳くらいの大きさの部屋なら500mlペットボトルが2本で効果を感じられましたよ!
置いてから、部屋を閉めて2時間もするとかなりスッキリした感じが出ますね。ペットボトルは準備すれば何回でも使えるので、本当にオススメなのですよ。
新聞紙で湿度を下げる
新聞紙も湿度を下げるのにとても役立ちます。
新聞紙をくしゃくしゃに丸めたあと、大まかに広げます。そのまま丸めて靴の中に入れたりする家庭も多いのではないでしょうか。新聞紙はかなり湿気を吸いやすい紙なので使い勝手としては非常に良いですよ!ニオイも吸収してくれますし。
丸めた後に大まかに広げた方が空気と触れる面積が大きくなるので、より早く湿度を下げることになりますね。
梅雨時などで洗濯物を部屋干ししている時などは、干している洗濯物の真下に新聞紙を置いておくと少し速く乾かすことができます。また、押し入れやクローゼットの中に丸めた新聞紙を入れておくことで、湿気対策や消臭にもなるのでオススメですよ!
盛り塩でスッキリ!
塩も湿気を吸う効果が高いものですね!
かなり湿気もニオイも吸ってくれる、しかも「悪い気」も防いだり浄化してくれるのです!湿気だけでなく、部屋の空間を清めてくれるという意味では塩はとてもオススメです。
どうせなら効果的な置き方を!
量が多めで1ヶ所なら部屋の中央に置きましょう。量少なめで複数置けそうなら、部屋の四隅(よすみ・部屋の4つの角)に置くのが良いですね。非常に気持ちの良い空間になりますよ!
どうせならお皿にただ塩を置くのではなく「盛り塩」にしてみましょう!単に山型にして盛ってもよいのですが、便利なグッズとして盛り塩を作るセットもあるので使ってみてもよいのではないでしょうか。
ちなみにぼくは部屋だけでなく、毎週ごとに玄関脇に盛り塩を置いています。きっちりとした三角形のものを置いていると悪いものをガードしてくれているように感じますよ!
エアコンの除湿機能を使う
エアコンがある部屋、という前提なのですが。最近のエアコンの除湿などの機能は本当に優れています。電気代も以前よりもずっとかからなくエコですよね。
特に最近のエアコンは「湿度戻り」がほとんどありません。
「湿度戻り」とは、エアコンの設定温度に室温が達してしまったら、エアコンは空気を冷やすことをやめて、送風状態になります。そうなるとエアコンの中に溜まった水分が風に乗っかって部屋に吐き出される感じになるので、下げた湿度がある程度戻ってしまうことを言います。
最近のエアコンはメーカーにもよりますが「再熱除湿機能」というのがあって、これは温度をキープしたまま湿度を下げれる機能です。これなら湿度戻りの心配はありません。
ただ、古めのエアコンや再熱除湿機能のないエアコンは湿度戻りがどうしても起こりやすいので、エアコンの設定温度に室温が達したら、エアコンを切るのが良いでしょう。
その上で、ここまで書いてきた湿度を下げる方法と組み合わせていくと、非常に良い効果を発揮しますよ!
除湿方法の最適な組み合わせ方
それぞれいろんな除湿の方法があるわけですが、基本的には自分に合った(やりやすい)方法を選んで組み合わせてください。部屋の状況など、人それぞれでしょうから。
例として、ぼくが考える最適な方法を少し教えてしまいますね。
寝室の場合です。より快適に睡眠で元気になりたいたいので、寝室の湿度を下げるのはとても重要だと思っています。
行うのは布団に入る2時間前を目安に!
①ザッと換気する→天候などにもよりますが部屋の中の淀んだ空気を排出したいです。窓を開けて扇風機を利用すれば5分くらいの換気でも効果大ですよ。
②凍らせたペットボトル→ぼくの寝室は6畳なので500mlペットボトル2本を使います。換気した後の部屋に凍らせたペットボトルを置くだけです。受け皿を忘れずに!
③くしゃくしゃ新聞紙→部屋に新聞紙を置きます。目安は大体3〜5枚くらい。
④エアコンの除湿機能→除湿(ドライ)タイマーで2時間くらい。温度は好みにもよりますが、ぼくは25度設定にしています。お掃除機能は使いません(エアコン内部の水分が排出されてると思うのです)
⑤備長炭をインテリアとして置く→1・2週間くらいでメンテナンスはした方が良いですが、基本は置きっぱなしです。
この5つを行なっています。時々、盛り塩をして清め度UPな感じですかね!
ちなみに、⑤の備長炭は毎日、それ以外の順番は、「①換気」が一番最初。その後、「②ペットボトル」「③新聞紙」「④エアコン」は同時に行います。
寝る前にペットボトルに集まった水分は捨てます。新聞紙は丸めてトイレの床に転がしています(笑)トイレ内の除湿・消臭もしちゃいます。
毎日できると理想的ですが、たまに行うだけでも良い睡眠になってますよ!参考になれば嬉しいです。
まとめ
湿度が高いと本当に疲れますし、ベタベタと不快ですよね。
梅雨や夏は毎日のことですが、少しでも改善されると影響としてはとても大きいものですよ。
あなたに合ったやり方を見つけてもらって、ぜひ湿気の改善で疲労回復やストレスの軽減をしてほしいです!
湿気の重だるさなどの解消法はこちらもどうぞ→【鍼灸師おすすめ】梅雨の重い・だるい・疲れ・むくみの解消法!