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「ブルーライトは目に悪い」というのはウソなのか?体に影響は?

こんにちは!メガネなしには生活できない癒し師きゅうらくです!

目とか視力に関しては都市伝説的な話が、ちょいちょい存在しますよね!

「メガネをかけると視力低下する」とかなんて、ぼくが子供の頃によく聞いた話です(もちろん都市伝説な話ですよ)

今回は、近年よく話題に上る「ブルーライト」についてお話ししていきます。

「ブルーライトの影響で失明する!」「著しく視力低下」など一時期、よく耳にしましたが・・・

2019年、現在では、結論から言うと

「ブルーライトで失明することはないし、視力低下もない」

というのが、米国眼科会(AAO)が2018年に宣言しましたね。

それにより世界的にもブルーライトの目への影響は「少ない・ない」というのが一般的な傾向です。

このことをしっかりとお話ししていきますね!

Contents

ブルーライトとは何のことなのか

ブルーライトとは、光の波長のことです。

光の中でもヒトが見ることのできる光を「可視光線」と呼んでいます。可視光線は非常に短い波長で、350〜800nm(ナノメートル)という範囲のものです。350nmより短い波長のものは、聞いたことあると思うのですが「紫外線」です。太陽からの光とか人体に影響あったり、殺菌に使われたりするものですね。ちなみに、紫外線は見えないだけで日中の外の中では飛び交っていますよね!

この可視光線の380〜500nmの範囲の光を「ブルーライト」と呼んでいるのです。可視光線の中では強い光ですね。

(参考:ブルーライト研究会)

ブルーライトと医学的な話

医学的な見地からブルーライトを見ていきましょう

ブルーライトは体に影響を与える

ブルーライトは強い可視光線です。太陽の紫外線に近いため浴び続けていると確実に影響は出ます。

特に懸念されているのが「体内時計(概日リズム)」を狂わせるということ。

基本的に、人間の体には体内時計が備わっていて「朝起きて・夜に眠る」ということができるようになっています。それは朝に太陽の光を浴びて起きると、その14〜16時間後くらいに脳の松果体というところからメラトニンというホルモンが出てきます。その作用で眠気を感じるようになってくるのです。

ここで問題になってくるのが、日光によってメラトニンは分泌するということ。日光、すなわち紫外線なのでブルーライトもメラトニン分泌に影響を及ぼしてしまいます。

ブルーライトは様々な電子機器から発生しています。パソコン・スマートフォン・テレビ・LEDなどなど。

寝る直前までブルーライトを浴び続けていると、寝る前の14〜16時間後にメラトニン分泌で、日中に眠気がやってきたりと・・・

睡眠のリズムを崩してしまい、体内時計が狂っていくのです。そうなってくると、眠気・頭痛・疲れ・吐き気・などの不定愁訴のような症状から、自律神経失調症になったりします。

ブルーライトで失明はしない

2018年7月頃までは、ブルーライトは目に悪い。

極端な量の光を照射したラットの動物実験において網膜に損傷があったとされていたことから、ヒトにも影響がある!となって、ブルーライトは失明や視力低下を招くとされてきました。

2018年8月、米国眼科会(AAO)が「スマートフォンのブルーライトと失明に関連性はなく、睡眠の妨げにはなっても目を痛めるという科学的根拠はない。PC用メガネも推奨しない」と発表しました。(引用:米国眼科会pdf

先日、ぼくは眼科に行った際(コンタクトレンズの関係で定期的に行ってます)、ブルーライトについて聞くと眼科医は「失明や視力低下とは関係ない」と言ってました。日本では多くの眼科医がこの意見になっている模様です。

ただし、上にも書いたように体内時計には確実に影響があるようで、そこからの睡眠などの影響から様々な病気の可能性はあるようなので注意が必要なのは間違い無いでしょう!

眼精疲労にブルーライトは関係しているの?

失明や視力低下との関連性はなくとも、ブルーライトの与える影響として米国眼科会は「体内時計の影響」と「ドライアイ」には言及しています。

強い日光の中で出歩いてると目が疲れるのでサングラスをしている方も多く見られますよね。ブルーライトも「ドライアイ」に影響あるかもしれないのと、日光のような紫外線に近い波長であることから、眼精疲労などは気をつけたほうが良いですね!

よく言われることですが、ものすごく長時間ブルーライトを見続けないようにしたいところです。

ブルーライトカットに意味はあるのか?

現在もブルーライトに関しては論争がありますが、2018年8月以降の論調としては「目への影響はない・少ない」という記事や論文が多く見られるようになってきました。

ただ、体内時計への関与はあるそうなので、ブルーライトをある程度少なくできるならそれに越したことはない、というところでしょうか。眼精疲労やドライアイの影響はありそうですし。

本当にメガネとかのブルーライトカットのものが効果あるのかは、ぶっちゃけ使ってみないとわからないのが正直なところ。

また、体内時計に影響するような光は目を閉じていても体内に影響しますから・・・どこまでメガネで防げるか?少し疑問です。使ってみて効果あれば継続。効果なかったら高い買い物でした、的な話では困りますもんね。

なるべくパソコン・スマートフォン・テレビなどをつける機会を少なくするのが良いんでしょうかね。

ちなみに最近ではスマートフォンの液晶保護フィルムに「ブルーライトを◯◯%カット」というようなのもあるので、気休め程度かもしれませんが使ってみてはどうでしょうか?

同じようなものでパソコンのディスプレイに貼るようなフィルムもあるので、メガネよりは安くできるのかなーと考えてます。ぼくはパソコンもスマートフォンもブルーライトカットのを使ってます。

ぼくは元々、パソコンを使う前から眼精疲労などがあるほうなので、PCを使い始めて疲労度合いが変わらないということは効果があるのかないのか・・・

パソコンを仕事でよく使う方は、やってみても良さそうですけどね。

まとめ

今後、ラットとかの動物実験ではなくヒトの眼を使って実験が行われて検証が変わる可能性はありますが(その時は追記などしてお知らせします)、現状では・・・

「スマートフォンのブルーライトと失明に関連性はなく、睡眠の妨げにはなっても目を痛めるという科学的根拠はない」(米国眼科会)

ということです。

ただ、ドライアイや眼精疲労、体内時計への影響はあるので、やはり注意が必要ですし対策は取っておくほうが良いですね!