こんにちは!癒し師きゅうらくです!
今回は、自分で作る「梅酒」を紹介します。
自分で青梅をお酒に漬け込んで・・・出来上がりをひたすら待つ。
手間ひまかけた梅酒は絶品です!
シンプルに美味しく作るも良し。慣れてくれば自分好みの味にアレンジするも良し。しかも梅酒作りはまず失敗しないので、梅とかを使って何か作るなら、最初は梅酒がオススメですよ!!
Contents
梅酒作りに必要なもの(用意するもの)
青梅(南高梅)
一回量としてだいたい1kg使うことが多い(というか作りやすい)ので、スーパーマーケットや通販など色々売っているので、お好きなのを入手してください。
オススメは南高梅です。皮が薄くて果肉たっぷりなので梅ジュースの味わいがしっかりと出ますよ!
ぼくは楽天市場とかで毎年決まった農園さんを利用しています。
お酒
基本的に、ホワイトリカーで作るのが良いです。
多くは1.8ℓのパックで売っています。梅1kgに対して1.8ℓで作るのが良いですね。だいたい5・6月頃に色々な種類(というか名前)で売りに出されています。「ホワイトリカー(果実酒用)」「果実酒の季節」とかメーカーによって名前が違いますが、どれも大差はありません。
ホワイトリカー・35度・1.8ℓ(1800ml)のキーワードが入っているはずです。
砂糖(氷砂糖)
青梅が出回る頃(5月下旬頃〜)になると、スーパーマーケットの店頭などに氷砂糖が置かれているところも多いですね。
氷砂糖はじっくりと溶けるのと純度が高い砂糖なので、時間をかけて作る梅シロップにはピッタリです!
でも、普通の白砂糖でも作れますので使う砂糖はお好みで大丈夫ですよ。三温糖や黒糖などでも作れますが、梅以外の微妙な味が混ざることもあるので、気になる方は氷砂糖は良いですね。
びん(容器として)
オススメは「5号びん(4ℓ)」です。
少し重たいですけど、殺菌・消毒もしやすいですし、梅シロップも梅ジュースも作るのに使い勝手が良いですよ。
梅酒の作り方・工程
作り方の工程②は梅ジュース・梅酒・甘露煮などすべての作業に共通しています。
①下準備
⚫︎南高梅 1kg
⚫︎氷砂糖 500g 白砂糖 100g
⚫︎お酒(ホワイトリカー)1.8ℓ
ぼくが毎年作っているのがこの分量です。知り合いや患者さんからは、いつも好評いただいてます!
また、びんの殺菌・消毒をしておきましょう!なるべくなら、熱湯消毒後にアルコール消毒もできるとベストです。
⚫︎熱湯消毒→びんに沸騰したお湯を入れて5分くらい。時間が経ったら、お湯を捨てて水気をしっかりと拭き取ります。
②梅を洗う・ヘタ取り
梅を丁寧に洗って、竹串でヘタを取りましょう!
布巾(ふきん)で水気をしっかりとって、竹串で梅の実に穴を5・6ヶ所くらい穴を開けます(穴を開けることでエキスが出やすくなります。)
竹串がない場合はフォークなどでも代用OKです。
③梅と砂糖を入れる
入れ方は自由で良いですね。
梅酒の場合は、まず梅を全部入れてしまい、その上に氷砂糖、さらにその上に白砂糖。と、いう入れ方をぼくはしています。
この方が長く漬けた時に砂糖が全体的に馴染んでいる気がするのです。あくまで気がする程度なのと、どうせ最後に混ぜるので、好きに入れて良いとは思います(笑)
④お酒を注ぐ
どうせ砂糖は溶けてしまうのですが、一気にドボドボと入れずに優しく注ぎ入れてます。
梅に対する愛情的な(笑)
⑤仕上げ(梅の実を取り出す)
基本的に、最初の1週間くらいはそのままで、以降2・3日に1回全体が混ざるようにビンを揺するくらいで良いです。
3ヶ月くらいから美味しく飲めるようになってきますね。より味わいを出したいなら半年くらい待つ方がオススメです!
半年くらいで漬け込んでいた梅は取り出します。長く漬け込みすぎると梅のエキスだけでなく、タネのえぐみなどが出てしまい、味を損ねてしまうからです(人の好みですが、えぐみも含めて梅酒の美味しさという人もいます。そこはお好みで。)
取り出した梅は梅ジャム作りにも使えますし、そのままオヤツとして食べることもできますよ!(もちろん大人のオヤツです!アルコールが含まれているので子供はダメですよ)
梅酒のベースのお酒の種類
基本推奨されているのはホワイトリカーです。
これはアルコール度数が高い(35%)ので長期保存ができることと、酒税法の関係だと思います。
自分で楽しむ分(誰かにあげたり売ったりしない)には、他のお酒で作ってみるのも面白いですよ!
焼酎や日本酒、ブランデーやウイスキー、ワインも美味しいです。どれも試してみましたけど、そのまますっきり飲めるワインは美味しかったです!
色々とベースになるお酒を変えてみて、自分のお気に入りを探すのも良いですね!
まとめ
自分で作るものとして、梅酒はまず失敗することがない(美味しさは好みとしても、腐ったりカビたりがない)ので、初めて作る方もお手軽にできるのは本当にメリット大きいです。
また、慣れてくれば自分好みの味を探せますし、そうなれば市販のものよりも美味しく感じられるでしょう!それはそれで楽しいので、ぜひ色々と実験してもらいたいですね。
時間(期間)はかかりますが、梅酒作り、やってみてくださいね。