こんにちは!癒し師きゅうらくです!
けっこう真面目に仕事でも何でも、続けること・習慣化することが上手くいったり成功するには一番大事だと思っています。
「継続は力なり」なんて誰もが知っていても、できない言葉の代名詞な感じもあるくらいに難しいのが「続けること」です。
そんな「続ける」ことを分かりやすく書いてくれているのが「続ける技術」の著者である石田淳さん。とはいえ、「〜の技術」的な本はけっこう読んでいてもつまらなくなりがちです。
そのつまらなさや難しさを解消しやすくしてくれるのが「まんが版」なのですよ。個人的には専門家になるわけでないなら、まんが版で大まかな技術は身につくと思ってます。
「〜の技術」的な本が読みたいときは、まんが版があるか確認を必ずしています。まんがでざっくりと理解して、より詳しく知りたければ本を買っても良いですし。
話がそれましたが、まんが版の続ける技術、読みやすくてオススメですよ!!
Contents
続けるには技術が必要なのです!
いきなり結論的なことを言ってしまいますが、何をやるにしても続けるには技術が必要です。
特に、普段からなかなか続けることが苦手な人は、この「続ける技術」を知らないから続かない。と言っても過言ではない!はず。
ぼくも三日坊主の常連さんでした。過去に唯一すんなり継続できたのは禁煙くらい。その禁煙も何度も失敗した末に、その後なぜかすんなりやめることができたのです。当時は全く分かってなかったけど、あれは自然と「続ける技術」を使っていたのです。
何か悪い習慣をやめること、良い習慣を続けること。禁煙・ダイエット・仕事や勉強・ウォーキング・トレーニングなどなど。これら全て成果を出すには「継続」が必要です。
最初のモチベーションだけで続くのは1・2日くらいなもの。それでも、何かを変えようとして行動するのは素晴らしいことなのに、続かないと「自分には無理」と思ってしまい、自己評価が下がっていくという悪循環。
まれに自然と続ける技術を使っていたり、最初のモチベーションが究極に高くて継続できてしまう人もいますが、大半の人は継続できません。
繰り返しになりますが、それは「続ける技術」を知らないから。
続けられないのは「意志が弱い」わけでもないし「能力が低い」わけでもないのです。むしろ何かやろうとして行動を起こす!ということをしている時点で、本当に凄いことなのです!!
あとは「続ける技術」を少しでも理解して使えるようになると、必ず変わってきます。
何かを継続する、変えようとして続けることは「技術」が必要なのですよ。
技術なしの継続は本当に難しい
たぶん、多くの人は何かを継続しようとした時の感情としては、
「こんな風になりたい・変わりたい」
だと思うのです。前にも書きましたが、そう思うことは本当に良いことで、自分を褒めてあげるべきです。
しかし、あなたの本能は「変わることを望んでいない」のです。
「続ける技術」の本には書かれていないように思うのですが、人間には「恒常性」というものがあります。
これは「現状維持を続けようとする力」のことです。この恒常性があるから人間は生きていられるのです。
例えば、体温は通常36℃くらいで安定しているでしょう。これがいきなり寒いところ(冬の北海道とか)に行ったら、外気温に合わせて急に体温が下がるわけではないですよね?もちろん長時間いれば下がってくるでしょうが、ある程度の時間は体温を保とうとしてくれる機能、それが恒常性です。血圧なども同じ話ですね。
この恒常性は肉体的なものだけでなく、精神的なものにも関係があります。現状を受け入れていて生きていけるのなら、人間は環境が極端に変わることを嫌います。環境が変わって「死」の方向に行くのを防ぐための防衛機能なわけです。
例えば、急にダイエットをしようとしてモチベーション高く色々やっても、本能は「太ってても生きていけるからこのままでいいじゃん」と思っていて急に変えるのを阻止しようとしてきます。
これは本能的なものなので、意志が弱いとかそういう問題ではないのです。
それでも続けたい・続けていくには「続ける技術」が必要になってきます。技術で本能をコントロールできるのですよ!
何事にも使える「続ける」技術(テクニック)
本書「続ける技術」では「行動」について重点的に語られています。
詳しくは読んでもらえれば良いのですが(笑)
続ける技術を使うことで、
「足りない行動を増やす」→仕事・勉強・早起き・貯金・・・
「やめたい行動を減らす」→喫煙・飲酒・間食・ギャンブル・・・
このどちらもコントロールできます。そして、モチベーションの維持などのテクニックも加えていくと・・・
継続していって、それがあなたの当たり前に変わっていくのです。
続ける技術を身につければ人生は好転する(確信)
個人的には、
継続、さらには習慣になっていくことこそが、成功や人生上手くいく一番大事な方法だと考えています。
勉強を顔を洗うように当たり前にできたら。
仕事などをゲームを楽しむように進んで行動していったら。
それは苦労や嫌な思いをしないで、人生が上手くいくと思うのですよ。
たしか、ヒンズー教の教えだったと思うのですが
「心が変われば、態度が変わる。態度が変われば、行動が変わる。行動が変われば、習慣が変わる。習慣が変われば、人格が変わる。人格が変われば、運命が変わる。運命が変われば、人生が変わる。」
続ける技術を上手く使っていくことで、行動を変えて習慣を変えていくことができるわけです。良い習慣が増えていけば、人生は変わって生きますよね!!
まとめ
はっきり言って、超良書です。
最初に出版されたのが2006年。この「まんがで身につく」は2016年出版ですね。この間、続ける技術はたくさんの人に読まれたことでしょう。
ぼくも何度もこの本を読んで、色々と継続しています。
やる気がなくても、努力しなくても、続けられる(帯の文より引用)
こうなってしまえば、習慣を超えて、ある意味で恒常性なレベル(笑)
続けるには「やる気」や「意志の強さ」ではなく「続ける技術」が必要なのですよね。
本書は、あなたの続けたいことの役に立つこと間違いなしですよ!