「先生って、身体のことをホント楽しそうに話しますよね〜」
「いつも話すような内容が1冊にまとまっていたらいいのに(笑)」
ある意味、ぼくがこのブログを書くきっかけはこれが原点かもしれません。
こんにちは、癒し師の「きゅうらく」です。
あ、癒し師とは勝手にぼくが名乗っているだけで、実際は鍼灸師・整体師の資格を持って「鍼灸・整体院」をゆるゆると営んでおります。
そもそも、ぼくは話好きです。施術中も患者さんと雑談8割・治療説明2割くらいな感じで延々喋り続けています。
ごくたまに「ちょっとゆっくりしたいんですけど…」と話をストップされてしまうことも。笑顔で対応しますが何気に凹みます(泣)
患者さんはみなさんそれぞれ抱えている症状が違います。ですので、それぞれ治療法も違うので、ぼくとしても対応できるように色々と調べものをして。
いつしか「ドヤ顔」で患者さんに健康のことなどを話しているうちに言われたのが冒頭に書いた、
「先生って〜」「いつも話すような〜」なわけです。
そういえば、昔から、身体のことには興味あったり・何かと関係あったりしてたんです。
Contents
こどもの頃(〜中学生)
ぼくは小学生〜中1くらいまでは、本当に親に心配かけていました(身体的な意味で)
ともかく小さかった。身長は中1までずっと学年で1番小さく、「前へならえ!」の号令では常に腰に手をあてるあのポーズ!
一度でいいから、号令とともに両腕をピシッとまっすぐ伸ばしてみたかったです、ホントに。
で、小さくてやせっぽちのくせに、生意気&負けず嫌いだったもので。
しょっちゅう、怪我ばかりしていました。少年野球をやっていたのも怪我が多い一因だったのか無謀な遊びが多かったからなのか(笑)
骨折4回、脱臼1回、頭を縫うこと2回。
かかりつけ医の先生にはホントお世話になりっぱなしでした(まあ、その後、高校生でもお世話になるのですが)
ウチの親はおおらかだったのか気にしていたのかは分かりませんが、今ならおそらく低身長症(たぶんその頃は小人症)に引っかかるレベルだったはず。中学入学時点で128cm・28kgでしたから…
病院は慣れっこでした(笑)
学生時代(中学〜高校生)
中学時代は水泳部でした。
水着姿の女子を毎日見れるなんて、最高!!
…という不純な動機は勧誘に来た先輩の誘い文句でした(笑)
単に野球以外の運動をやってみたかっただけ、という。
きつかったですけどね、プール開きが5月とか頭おかしいと思いましたもん。今ならともかく、当時は気温低かったですからね…
中学でも、骨折1回はやらかします。
そして、中2。1年間で18cmも身長が伸びます!
しかし、中学は背の順ではなく名前順。悲しすぎる…
さらにやってきたのは、「成長痛」。膝の下(やや内側に痛みが出やすいんです)の痛みはかなりきつかったですね。
ちなみに、この後はほぼ身長は伸びず。これからガンガン伸びていくぜ!的な野望はあっさりと終わりました。残念。
高校時代は軟式テニス部に。
プールがあるのに水泳部がないとは思いもしませんでしたよ…
水泳部以外なら、ぶっちゃけ何の運動でも良かったのですが、担任の先生が顧問だった軟式テニスにしました。
しかし、テニスなんてやったことないのは自分だけ。
みんなに追いつこうと無理した結果、肩を痛めます。今思うと、この頃もしょっちゅう小学生からのかかりつけ医のとこに通ってましたね。
実は、高校の頃に鍼灸や医療関係の道に進もうとしてました。
医学部に入るだけの成績は全くなかったので、薬学部を目指そうとしてまして。(鍼灸の大学は当時、全国でも1校しかなかった。しかも京都。)
まあ、結局。受験は上手くいかなくて浪人するも薬学部には入れず。
滑り止めの工学部化学科へ…
大学時代〜現在手前
ここまでまっとうに、というか、まともな少年時代から一転。
荒れたわけではありませんが、不真面目?な感じになっていきます。
受験の失敗、希望する学部に入れなかったこと、勉強とかよりも遊び優先にしてたこと…
いろんなことが重なって、不登校になる・家にも帰る回数が少なくなる(実家に住んでいたんですが)
(勝手な思い込みなのですが)自分の居場所を見失い、家出。
当時を思い出すと、しんどかったなぁ…ぼくも家族も。
大学は、留年・中退。遊び回ったあげく、パチスロで生活するとか言い出したり、その後はフリーターになったり。
これじゃいかんと、就職してみるも怪しい教材販売の営業で半年もたずに退職。
精神的に一番病んでた時期でしたね、ホントに(笑)
その後、整体(カイロプラクティック)の専門学校で手に職を付ける〜整体院で働くことに。そこで、院長を任されたりしつつ、東洋医学に興味を持って、働きながら鍼灸の学校へ。
この頃、いろんな患者さんを診てました。
肩こりの症状があっても、原因や痛み方などは人それぞれ違うわけです。その方に合わせた治療が必要で、そのためにたくさんの医学書を読み学んで。そこで得た知識を患者さんに分かるように説明する。
すると、効果も出るし、何より…
知識を披露するのが本当に楽しかったんですよね!
専門用語はなるべく使わず。患者さんが理解出来て、質問が来たらバッチリ答えてあげる。治療の腕だけでなく、精神的にも信頼されるんですかね。
これができて来ると、どんどん患者さんが増えてきました。
でも、そのぶん…一人の患者さんに接する時間はどんどん減っていき。
ある意味、ぼくはストレスを抱えるようになっていったのです。
そこで、自分と患者さんが満足できるような治療を提供できる場所を作ろう!ということで、現在の鍼灸・整体院を作って独立したわけです。
独立〜現在
いざ独立!!したものの。
今度は治療以外にもやることが多く。ここまでパソコンが苦手だったため、PC業務は他のスタッフに任せてきたツケがのしかかります。
苦しみながらもホームページを作ったり、たどたどしいキーボード打ちでブログを書いていました。
そんな時、いつものように患者さんに説明をしていると。
「いつも話す内容が1冊の本にまとまっていたら良いのに(笑)」
と言われます。
ウチのブログのことを知っていた方だったので、
「じゃあ、ブログにまとめて書いておきますね」と言い。アップすると、
他の患者さん達からも、参考になった・助かった等の好評価!
もう、嬉しくて。こうやって自分が書いたものが、誰かの助けになったり参考になるなんて思いもしなかった。
これは、ウチの患者さんだけでなく他の方達も参考になるかもしれない!と思って始めてみようと思い立ってスタートしたのが、
この「きゅうらく健康広場」です。
誰も見ないかもしれないけど
何かに悩んでいる人の、何かのきっかけになるかもしれない
見た人の参考になったり、助けになるかもしれない
時々、笑ってもらえるかもしれない
それが、ぼくの願いで、在り方。
そして、なにより、自己満足なうえに楽しみ。
だから、このブログを始めました。
ドヤ顔させてください、よろしくお願いします。