体験談

【体験談】骨折をかなり速く治す方法!!自分で出来ること3つのこと!

こんにちは!癒し師きゅうらくです!

 

ぼくは、これまでに4回もの骨折を経験してきました。

言ってみれば、骨折のプロです!!

そして当然、4回とも治してきたわけですが・・・

最後、4回目にした骨折は自分が鍼灸師・整体師になっていたので、実験的なこともあり、できる限り速く(期間的に)治しました。

当時の体験談と共に、ぼくが行って特に効果のあったことをお伝えしていきます。

 

ちなみに、全治2ヶ月と言われていたのが1ヶ月と少しで治ったので、かなり効果的だと自負しています!

さすがに次に、自分で試したくはない(もう骨折したくない)ので、あなたが骨折した時にぜひお試しくださいね!

Contents

骨折した経緯〜病院へ

もともと整体師だったぼくが鍼灸師になったばかりの梅雨前の頃です。

少し寝坊気味の朝、ベッドから飛び起きて仕事の準備をしようとしていました。ベッドから降りようとして足をつけようとした、その先には猫が!!猫を避けようとして足をついたら、バランスを崩して転倒!

 

足の指先を変なふうに着いてしまい、右足薬指辺りが結構痛い。

 

しかし、このままだと遅刻してしまうので、痛みをこらえながら準備して走って駅へ。この時は、痛いながらも走れたんですよね。

いつも乗る時刻の電車に間に合って、ホッとすると、急激に痛みがやってきました。

幸いなことに座っていたので良かったのですが、立っていたら痛みのあまりうずくまっていたことでしょう。

骨折のプロな自分はこの時には気づいていました。

「あ、これ多分、折れてるわ・・・」

明らかに靴を圧迫するくらいに腫れてきている足、強い痛みのため微妙に貧血っぽい感じ。過去に経験したことのある症状でした。

仕事場の最寄駅の病院(整形外科)へ、すぐに行きました。

ここの先生は、ぼくの患者さんでもあります(笑)

病院の先生といっても、肩こり・腰の疲れは自分ではなかなかね…

それはともかく。

 

レントゲンを撮ってもらう前から「骨折だろうね」と二人の意見は一致していました(ぼくと先生です)

レントゲン(X線)の結果は、もちろん骨折、なのですが・・・

けっこう厄介な骨折の仕方をしていました。どんな折り方をしたら、こんな風になるの?って聞かれたくらい(笑)

経緯を説明すると「それ、走らなかったらヒビで済んでたかもね」と笑われるくらいでした。

この時、強い痛みの時は絶対に無理はしないでおこう!

・・・と誓ったのでした。

盲腸(虫垂炎)の経験が全く活かされてなかったのでした(泣)

 

骨折治療の実際

基本的に、単純骨折の場合は、

「固定のみ」か「整復+固定」になります。

よく聞く、複雑骨折(開放骨折)とは「皮膚が破れ骨折部が体外と連絡している状態」です。

単純骨折(閉鎖骨折)は「皮膚が破れていない状態」のことを言うのです。

 

ぼくの骨折は単純骨折で、整復が必要だったので(めっちゃ痛い→骨折したところを元に戻す。場合にもよるが麻酔なしがほとんど!)整復して固定しました。

ただ、固定と言っても昔みたいにギプスして石膏で固めて・・・と言う感じではなく、今回は範囲が狭いため簡単なギプスとサポート用のプロテクター(取り外し可)をつけてテーピング・包帯で固定でした。

あとは骨が自然にくっつくのを安静にして待つだけ!

・・・なのですが。

現在の医療は、やり方次第で少しでも速く治すことができます。

病院によって、設備があるかどうかは確認してみないとわからないのですが、治療として・リハビリとして、

「超音波治療」を取り入れているところもあります。

近年、骨折部位に超音波を当てることで骨折の治癒を促進させる効果があることが分かってきました。

現在では「超音波治療」が医療保険の適用範囲になっている病院もあるので、治療の際は病院に聞いてみることをオススメします。

 

ちなみに、ぼくが骨折した時はまだ保険適用ではなく自由診療での扱いでしたので、先生に「超音波どうする?」と聞かれましたが、

丁重にお断りしました。

だって、職場に超音波治療器あるんだもん(笑)

先生も知っているので「経過だけ見せにきてね」と言うくらいです。

自分でテーピングも包帯での固定も出来ますからね。

さらに、今回は鍼灸師として試したいこともあったので・・・

 

結果としては先にも書いたように、

全治2ヶ月くらいと言われていたのが1ヶ月ちょっとで治ったので、

効果としては上々だったと思っています。

 

ちなみに、一番辛かったのは「松葉杖」を使っていて脇の下が痛くなったこと。スポンジ当てたりして軽減したはずですが、もっと負担の少ない杖を開発してくれないでしょうかね・・・

骨折からの自分でできる回復法

整復・固定の後に自分で出来る事として、

回復方法は主に3つあります。

①中から治す

→いわゆる、食事やサプリメントを使って、速く骨がくっつくようにすることですね

②外から治す・西洋医学

→これは「超音波治療器」を使って速く治すもの

③外から治す・東洋医学

→東洋医学での骨折を早く治す方法として「お灸」があります。

 

これら3つをやってみた結果、ぼくは早く治ったのでした。

中から治す!骨折から回復する方法

ある意味、自分で出来ることとしては一番大事になってくるのが、

この「中から治す」ことです。

 

骨折に限らず、病気・怪我などは人の持っている自然治癒力(自分で治す力)で快方に向かっていきます。

「医食同源」という言葉があるように、食事は身体を治していく基本なのです。

 

骨折でぜひ摂りたい栄養素はたくさんあるのですが、基本的にバランスよく食べるのはもちろん、

特に気にしたいものとして、

カルシウム・たんぱく質・ビタミンDを意識してほしいです。

それぞれをサプリメントで摂っても良いですし、

食事であれば、牛乳・肉・魚・乾燥きくらげ、などはオススメです。

また、ビタミンDをより摂取しやすくするために日光をしっかり浴びることも重要ですね!

外から治す!骨折から回復する方法・西洋医学ver

超音波治療器を使って、

と言いましたが、なかなか自分で行うのは難しいです。

 

病院や整体などの治療院で超音波治療を行なっているところを探すのが良いと思われます。

超音波治療器自体は一応、買えなくはないのですが「医療機器」ということもあって、非常に高額です。

超音波を使っての治療は人体において細胞を活性化してくれるので、骨折に限らず、筋肉の疲労回復、血流を良くしてコリなどを取ったり出来ます。

自宅にあるととても便利ですが、手の届かないところとかは自分で出来ないですし、ジェルをつけて使用するのですが場合によっては火傷の可能性もあるので取り扱いは注意が必要です。

ただ、超音波での治療効果は個人的にかなり高いと思いますので、病院などで行えるのでしたら、ぜひ治療の中に組み込みたいものです。

外から治す!骨折から回復する方法・東洋医学ver

東洋医学ver.としましたが、

使うものは「お灸」または「温灸器」です。

 

骨折したところにお灸をすると、熱刺激によって体内で細胞が活性化し治療効果が高まることが分かっています。

温灸器とは簡単に言えば、強めに温めることができるものです。温度調整ができるものやお灸と合わせて使うこともできますし、火を使わなくて良いので、比較的安全性の高いものになっています。

こちらは、超音波治療器と違い値段のバラつきこそあれ、骨折だけでなく色々な治療に使えることを考えると、一家に一つあっても良いかと思いますね。(普通にお灸ができるならそれで良いと思いますが)

今回の骨折の話で言えば、お灸・温灸器共に、ツボを意識せずに骨折した部位に熱刺激を加える(ちょっと熱め)と治りが速くなりました。

ぼくは毎日行なっていましたね。

まとめ

骨折を速く治すには

①栄養はバランスよく、しっかりと摂る。特にカルシウム・たんぱく質・ビタミンDを意識して。

②超音波での治療ができるなら、治療に組み込む。

③お灸・温灸器なども回復を早めてくれる。

 

ぼく自身の話で言えば、3つともどれもできる環境にあったからより速く治ったとも言えるのですが、

どれか一つ、または組み合わせることができると治癒能力はかなり上がるはずです。

ぜひ、積極的に治療を進めてほしいですね!