こんにちは!癒し師きゅうらくです!
美味しくて、簡単にできる梅ジュース(梅シロップ)の作り方を教えちゃいます!!
梅ジュースと梅シロップは名前の違いと思ってもらって大丈夫です。あえて言うなら、作って出来た状態が「梅シロップ」、飲むときに何か(水とか炭酸水)で割ってできたものを梅ジュースと言ったりしますが、深く考えないでOKですよ。
Contents
梅シロップ(ジュース)を作るために用意するもの
青梅(南高梅)
一回量としてだいたい1kg使うことが多い(というか作りやすい)ので、スーパーマーケットや通販など色々売っているので、お好きなのを入手してください。
オススメは南高梅です。皮が薄くて果肉たっぷりなので梅ジュースの味わいがしっかりと出ますよ!
ぼくは楽天市場とかで毎年決まった農園さんを利用しています。
砂糖(氷砂糖)
青梅が出回る頃(5月下旬頃〜)になると、スーパーマーケットの店頭などに氷砂糖が置かれているところも多いですね。
氷砂糖はじっくりと溶けるのと純度が高い砂糖なので、時間をかけて作る梅シロップにはピッタリです!
でも、普通の白砂糖でも作れますので使う砂糖はお好みで大丈夫ですよ。三温糖や黒糖などでも作れますが、梅以外の微妙な味が混ざることもあるので、気になる方は氷砂糖は良いですね。
びん(容器として)
オススメは「5号びん(4ℓ)」です。
少し重たいですけど、殺菌・消毒もしやすいですし、梅シロップも梅ジュースも作るのに使い勝手が良いですよ。
梅シロップ(ジュース)の作り方
作り方の工程②は梅ジュース・梅酒・甘露煮などすべての作業に共通しています。
①下準備
⚫︎南高梅 1kg
⚫︎氷砂糖 500g 白砂糖 100g
⚫︎お酢(純米酢でもリンゴ酢でも) 30ml
ぼくが毎年作っているのがこの分量です。知り合いや患者さんからは、いつも好評いただいてます!
また、びんの殺菌・消毒をしておきましょう!なるべくなら、熱湯消毒後にアルコール消毒もできるとベストです。
⚫︎熱湯消毒→びんに沸騰したお湯を入れて5分くらい。時間が経ったら、お湯を捨てて水気をしっかりと拭き取ります。
②梅を洗う・ヘタ取り
梅を丁寧に洗って、竹串でヘタを取りましょう!
布巾(ふきん)で水気をしっかりとって、竹串で梅の実に穴を5・6ヶ所くらい穴を開けます(穴を開けることでエキスが出やすくなります。)
竹串がない場合はフォークなどでも代用OKです。
③梅と砂糖を交互に入れる
びんの一番下に、
梅→砂糖→梅→砂糖と順に入れていきます。最後を砂糖で蓋をするような感じにします。
1kgの梅で作ると2段くらいになると思います。
ぼくの場合は
梅→氷砂糖→梅→氷砂糖→白砂糖
という感じで重ねていってますよ!
④仕上げ
基本的には①〜③で大丈夫ですが、時期的にはどうしてもカビが生えやすいのです。そこで一工夫として、一番上の砂糖にスプレーでお酢を振りかけます。カビ対策なのでビンの内側全体にもスプレーできると良いですね!
あまりたくさん入れると味に影響出てしまうので少量(20〜30ml)で良いです。
3日くらいはそのまま、だんだんと梅から水分が出てきますので、全体が少し混ざるようにビンを揺すります。
砂糖が溶けきって、梅がシワシワになってくる10日〜2週間くらいが飲み頃です。容器に移して冷蔵庫などで保存してください。一ヶ月以内を目安に飲みきるようにしましょうね。
梅シロップ(ジュース)のレシピ
①水で割る
いわゆる梅ジュースです。
梅シロップ:水の割合はお好みで!
ぼくはじっくり味わいたい時は1:1で氷多めにして、ゆっくりと飲みます。
ごくごく飲みたい時は1:2(梅:水)で一気に飲みますね。
②炭酸水・サイダーなどで割る
梅ソーダとでもいいますかね。
それこそ比率はお好みです(笑)
③お湯割
実はけっこうオススメなのが「お湯割」です。何気にクーラーなどで体が冷えている方には良い飲み方だと思います。
④シロップ原液のまま
ヨーグルトに混ぜれば味付けや砂糖の代わりになるし、栄養効果も抜群です。かき氷のシロップとしても美味しいですよ!
まとめ
作っている時のカビ対策さえできれば、
簡単に、しかも美味しくできるのが自作梅シロップの最大のメリットです。材料を揃えるのも難しくない(そんなに高いわけでもない)ので、ぜひ挑戦してみてください!一度作り方がわかると、アレンジがいくらでもできるのも自作の良いところですね。
梅酒の作り方はこちら→【簡単】自分で作る!梅酒の作り方・レシピ!【美味しい】