書評

【書評】「熱狂宣言 小松成美(著)」ドキュメンタリー映画にもなった衝撃のノンフィクション!!

こんにちは!癒し師きゅうらくです!

今回の書評は

「熱狂宣言 小松成美(著)」です。

松村厚久さんという方の苦闘の日々を書いたノンフィクション。

著者の小松成美さんは主にノンフィクション作家で「中田英寿」「YOSHIKI」などを書いています。

この本の主人公と呼ぶべき「松村厚久」さん。彼は株式会社DDホールディングスの社長兼CEOです。2017年にこの会社名になりましたが、2015年7月に東証一部に上場した時は「株式会社ダイヤモンドダイニング」でした。外食産業の人なら知らない人はいないと思われる会社です。

そんな超有名会社の社長の半生をつづったのがこの「熱狂宣言」です。

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映画化された「熱狂宣言」

2018年11月4日に公開されたノンフィクションの映画です。

監督は奥山和由さん。いわゆるドキュメンタリー映画ですね。

本の「熱狂宣言」を読んだ奥山監督が松村社長に頼み込んで映画として撮らせてもらったようです。内容としては、松村厚久という一人の男に迫っていき、ひたすら観察するという手法で撮られていっている映画になっています。

正直なところ、予備知識なしで映画を観ても「大変そう…」くらいな感想にしかならないかもしれません。

でも、少しでも「熱狂宣言」という本を読んだことがあるなら、

「これがあの松村厚久か・・・」という感動すら覚える感じになると思います。映画は映画で素晴らしいと思うので、DVDとか出てくれないかなといったところです。

松村厚久さんは若年性パーキンソン病と闘っている

パーキンソン病という病名を聞いたことがない、という人はいないのではないかと思うくらい有名な病気でしょう。

基本的には50歳以上起こる病気で脳のドパミン(ドーパミン)の減少により、主に振戦(ふるえ)・筋固縮・動作緩慢・姿勢保持障害などの運動症状がメインで、他にも疲れやすい(易疲労)・便秘・頻尿・うつ・立ちくらみなどの様々な症状が見られます。

国の難病指定で、研究が進められているものの決定的な治療法はまだないのが現状です。投薬治療がメインですが良くて現状維持です。

若年性パーキンソン病は40歳くらいより前でもパーキンソン病になってしまった方のことを言います。1000人に1人くらいとも言われています。

引用:難病情報センター・パーキンソン病より一部抜粋

 

簡単に言ってしまえば、完治は現段階では望めない病気。徐々に進行していって、最終的には自分の意思では体が動かせなくなる病。

そんな病気と現在も闘っているという、松村厚久さん。

彼はどうやってこの株式会社ダイヤモンドダイニングを作り上げてきたのか、どうして自分の命を削ってまでこの仕事に打ち込んできたのか、

何より「止まったら死ぬぞ!!」というそんな意思で業界を革新し続けて、さらなる躍進を見せているのか。

この「熱狂宣言」には、そんな彼が何を思い・考え・どう行動してきているのかが全て書いてあるのです。

熱狂宣言を読んでほしい方

正直なところ、少なからず読み手を選ぶ本とも言えます。まあ、どんな本もそうなのですが(笑)

でも、もし「熱狂宣言」を読んだことがなくて興味を少しでも持った方の中で・・・

何か少しでも目標がある方

何らかの病気や障害で夢とかを諦めている方

仲間と共に何かしようと思っている方

熱い気持ちが少しでもある方

今、やる気が出ない方

何かに打ち込みたい方

・・・何かしらに当てはまる方がいたら、ぜひこの「熱狂宣言」を手に取っていただき読んでください。

そして、できるならば、読んで熱くなった気持ちがあるうちに行動してください!

まとめ

パーキンソン病は今後、ips細胞などの研究が進んでいって治療法が出てくる病気とも言われています。

でも、まだ先が見えないのも事実。

そんな中でも、松村厚久さんのように全身全霊をかけて挑むことで成し遂げられることもあるし、できることは沢山あるのです。

「何が起ころうと、絶対屈しない。熱狂こそ、この試練の答えだ。」(単行本帯・本文より引用)

何があっても絶対に諦めないことの大事さが身にしみて分かる本です。

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